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セガゲーム原作ドラマ「龍が如く」酷評は正当か 実写で"ヤクザ"を描くことが難しくなった現実

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Amazonがプライム・ビデオで世界独占配信するオリジナルドラマは制作費に糸目を付けないものが多く、この作品も例に漏れません。各世代から華と演技力を備えた役者が抜け目なくキャスティングされています。

桐生を竹内涼真、錦山を賀来賢人が演じ、正義感の強い桐生とインテリヤクザの錦山というキャラクターをそれぞれ体現しています。ゲームキャラクターとのイメージの違いを指摘されることがあるようですが、竹内も賀来も役のなりきり方は一級です。

女優の配役も文句なし。ヒロインの澤村由美役にはドラマ「不適切にもほどがある!」など次々と話題作に出演している河合優実が抜擢され、由美の姉アイコ役には朝ドラ、Netflixドラマと引っ張りだこの森田望智が登場します。それぞれお飾りに終わらない役どころです。

ヒロインの澤村由美役は次々と話題作に出演している河合優実(左)が演じる(画像:©2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.)

生身の役者が演じる醍醐味をベテラン俳優たちも担っています。真島吾朗役を青木崇高が好演し、東城会会長を佐藤浩市、堂島組組長を加藤雅也、近江連合会長を宇崎竜童が演じ、そして桐生たちの父親代わりでもある風間新太郎という重要な役どころを唐沢寿明が務めています。

銃の撃ちあいが実は多かった

そもそも、セガ「龍が如く」のドラマ化を発案したのはAmazon MGMスタジオ本国のアメリカ側です。監督を務めた武正晴氏はシナリオ作りの段階から参加したそうで、「海外の方がこの企画を立ち上げたことにまずは興味を持ちました。そこに面白さがあると思った」と話しています。

原作人気キャラクターの真島吾朗役を青木崇高が好演する(画像:©2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.)

Netflixオリジナルドラマの「全裸監督」を手掛けた武監督ですから、グローバル配信が前提となる日本を舞台にしたドラマ作りに関心を持つのは当然なのかもしれません。武監督にとっては人気ゲーム原作という条件だからではなく、アメリカの目線で日本人を描く物語だからこそ“乗っかる”ことになったわけです。

武正晴監督の代表作品ドラマ「全裸監督」で黒木香役を熱演した森田望智が今作でも目を引く演技で魅せる(画像:©2024 Amazon Content Services LLC or its Affiliates.)
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