取材を受けた理由について、「きっと私のような女性は、東京にたくさんいると思うんです。だからこそ、そんな日常を記事として残してもらうのもいいのかなと思って」と、語ってくれた佐藤さん。
将来は誰かと暮らしたいと思っている人なら、ひとり暮らしは「仮の暮らし」のように感じるかもしれない。しかしそこで自分に向き合い、内面に培ったものは、未来にその人を支えてゆく軸となるはずだ。
佐藤さんの部屋は、望む未来を待ちつつも、二度とない“今”を大切に生きるための、柔らかに整えられた部屋だった。

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本連載では、ひとり暮らしの様子について取材・撮影にご協力いただける方を募集しています(首都圏近郊に限ります。また仮名での掲載、顔写真撮影なしでも可能で、プライバシーには配慮いたします)。ご協力いただける方はこちらのフォームからご応募ください。
1Kの自宅で紡ぐ、私らしいひとり暮らし

家族から送られた梅を漬ける。新聞はその荷物に入っていたものを再利用し、存在を身近に感じて(撮影:尾形文繁)

アートは尊敬する起業家の企画展で購入した(撮影:尾形文繁)

リラックスタイムのためのアロマグッズは気分によって使い分ける(撮影:尾形文繁)

今も旅が好き。スーツケースは出張にも活躍する(撮影:尾形文繁)

調理器具を置くスペースが少ないので、上に積み上げるスタイル(撮影:尾形文繁)
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