恋愛経験ナシ38歳彼が挑む"初めての婚活"の顛末 魅力的なプロフ、写真…あとはどんどん会う!

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婚活には、“3回の壁”がある。お見合いを1回と考え、ファーストデートが2回目、セカンドデートが3回目。ここまでスムーズにコミュニケーションを取り、3回の壁を越えられると、次の展開が見えてくる。

なぜ3回の壁なのか。これは、心理学でいう“スリーセット理論”が働くからだ。人は、無意識に以下のような流れで相手の印象を見極める。

・1回目に会ったとき:見た目などで第一印象が決まる
・2回目に会ったとき:1回目に会ったときの印象を再確認する
・3回目に会ったとき:1回目と2回目に会ったときの印象を確認し、固定する

そして、固定された印象は変化しない。つまり、出会ってから3回目までが勝負。そこまでに好印象を与えて、相手の気持ちを捉えることが大事なのだ。

お互いの気持ちを育てていくこと

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筆者は、いくおに言った。

「仮交際期間中は、ほかにもライバルがいると思っていてくださいね。だから積極的に動いて、自分の良さをアピールしていく。ただ、アピールは独りよがりにならずに、相手の気持ちがどこにあるのかを見ていくことも忘れてはいけない。そうしたなかで、お互いの気持ちを育てていくことが大事なんです」

いくおの婚活は、まだ始まったばかりだ。恋愛経験がないからこそ、失敗を重ねながら女性の気持ちを手に入れるやり方を肌感覚で覚えていくしかない。

しかし、婚活に前向きな今のいくおなら、近い将来これからの人生を共に歩ける相手に巡り合えることだろう。

鎌田 れい 仲人・ライター

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かまた れい / Rei Kamata

雑誌や書籍のライター歴は30年。得意分野は、恋愛、婚活、芸能、ドキュメントなど。タレントの写真集や単行本の企画構成も。『週刊女性』では「人間ドキュメント」や婚活関連の記事を担当。「鎌田絵里」のペンネームで、恋愛少女小説(講談社X文庫)を書いていたことも。婚活パーティーで知り合った夫との結婚生活は19年。双子の女の子の母。自らのお見合い経験を生かして結婚相談所を主宰する仲人でもある。公式サイトはコチラ

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