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AIブームの新たな主役 「オラクル」躍進の裏側 エヌビディア向けのネットワークで受注が急増

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生成AIの需要に加え、業績に寄与しているのがマルチクラウド戦略だ。

9月12日にオラクルは、AWSと戦略的パートナーシップを結んだことを発表。AWSのユーザーがAWS内の専用インフラで、オラクルのデータベースにアクセスできることになった(実際の稼働は12月から)。

中立の立場で存在感を確立

オラクルはすでに、グーグルクラウドやアジュールとも同様のパートナーシップを結んでいる。自社のデータベースという強みを生かし、パートナーシップ先と競合になるような大規模言語モデルの開発はせず、マルチクラウドという中立の立場で存在感を確立している。

日本オラクルの三澤智光社長(写真右上)は「AI・クラウドで圧倒的なポジションを築けている」と自信を深める(写真:日本オラクル)

「オープンなマルチクラウドが当社の強み。今回AWSが加わることで、ようやく最後のピースが埋まることになった」(日本オラクルの三澤智光社長)

自社のクラウドサービスでも攻勢を強める。オラクルは2022年6月、病院や医療システムで使用されるデジタル情報システムの大手プロバイダー・Cerner(サーナー)の買収を283億ドル(約4兆円)で完了した。サーナーのシステムをオラクルの次世代クラウドに移行させることで、収益の拡大を目指す。

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