幸い、部下たちよりきっとお金も持っているし、仕立てが良くてあなたに似合うお洋服も買えちゃいます。プロのコンサルティングを受けてダイエットや変身だってできちゃうかもしれません。
おカネにモノを言わせられるのも、大人だからこそ
急に努力するのも気恥ずかしいかもしれませんが、「オス化なんてあなたに言わせたことを反省しているのよ」と涼しく言っておいて、カネにモノを言わせてやろうではありませんか(笑)。
ちなみに、私がおすすめする「カネにモノいわせる」ポイントは、靴でしょうか。まったくの私見ですが、履きつぶすことなんてできない、質の高いブランドハイヒールを思い切って手に入れると、背筋がぴんとするし、仕草にも女性らしさが漂うし、なによりメンテナンスする時間が自分を大切にする時間になるような気がするからです。これは、若い女子にはなかなかできない投資かもしれませんよ?
20代の女性たちは、私たちのことをよく見ていますよね。「あんなおばさんになりたくない」「いつまでも若くてキレイでいたい」と思う気持ちは、私たちだって若い頃は持っていたはず。そして今の私たちは、若い頃にはなかった事情もいっぱい抱えています。
自分のことを二の次にしていた時間は、今ならきっと取り戻せますよね。ほんの少し、オンナとしての自分にも欲を出したいものです。そうすれば、仕事も家庭も、そして見た目も手に入れた自慢の上司になれるかも。退職前の、彼女の捨てセリフ、きっかけにしてしまって、一緒に努力してみましょうよ。私も、ひとりじゃないんだ、と思えてきました!(笑)。
さてさて、20年後の彼女はどんな風になっているか、意地悪な気持ちにもなりますが、「オス」「メス」(メスとは言ってないか)なんて言葉を上司に使うなんて、きっといつか恥ずかしく思い出すと思いますよ。しょげていたら同レベルだということでもあります。すぐ立ち直って、前を向いてやりましょう。その強さも私たちのいいところ、なはずです。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら