あなたにも出来る!社労士合格体験記(第42回)--ハードトレーニングが原因で椎間板ヘルニアに!

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 40字以内でまとめる記述式が難関なのですが、勉強を進めていくうちに、自分には新しくなった試験スタイルの方が合っているかもしれないと思い始めました。従来の記述式は、決まった1つの単語を埋める方式のため、採点は満点か0点のどちらかでした。ところが今回からは作文力を求められているため、満点でなくても部分的に得点がもらえるかもしれないのです。

よし! 3度目の正直で今度こそリベンジと思った矢先、腰に異変が起こりました。スクワットの最中に、左腰に痛みが走り、何か鈍い音がしたのです。近所の整形外科に駆け込んだら、椎間板ヘルニアという診断。MRI検査の結果、幸い手術はしないで、リハビリで治療できるとのことでしたが、杖なしでは歩くのもままならない状態で、仕事帰りに毎日通院することになりました。

原因はスクワットのやりすぎでした。何事もあんばいが肝心で、体によいこともやりすぎると逆効果です。男性がレディースクリニックの助言を鵜呑みにしたことも、間違いだったかもしれなかったと悔やんでも、後の祭り。一難去ってまた一難です。

国保は医療保険のセーフティネット

ところで、このとき(06年)の私の公的医療保険は国民健康保険でした。保険が適用される治療であれば、原則3割負担ですから、「療養の給付」として7割が現物給付の形で支給されます。また、8月の尿管結石の入院・施術では医療費がかさんだため、月単位で計算される高額療養費のお世話にもなりました。

国民健康保険は、会社員・公務員など被用者の医療保険に加入できない、自営業者や年金生活者などを対象としています。しかし、現在は他の公的医療保険に加入できない非正規雇用者や失業者をカバーする、医療保険のセーフティネットとしての役割も重要です。

保険給付は、保険料未納者に対する「特別療養費」を除いて、サラリーマンの健康保険と基本的に同様です。ただし、「傷病手当金」と「出産手当金」は任意給付ですので、実際にはほとんど給付は行われていません。

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