稼げる外資系男、悲喜こもごもの伴侶選び 「結婚も離婚も複数回」になるのはなぜ?

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オーストラリアでは不動産を1つか2つ投資のために所有していると、「強い女性」ということで、モテモテなのだそうです。

日本だとマンションを購入した女性が

「そうか…君はもう結婚を諦めたのだな…」

と優しい目で見られてしまうのに比べると、不思議な文化の違いですね。

しかしながら、この社内結婚カップルは、相手も自立しているため、何かあるとあっさりと見切りをつけられて、よく離婚しています。

みんな離婚しすぎよ。

合コンに大物登場!

まだ私が若かれし頃、こんなことがありました。当時の私は、せっせと異業種交流会への参加に精を出していたのですが、この異業種交流会、不思議なことにいつも男女比が半々だったんですよね。

とてもよくできた異業種交流会でした。すいません。異業種交流会でもなんでもなくて普通に合コンです。

ある日、某外資系投資銀行が幹事の合コンに参加したところ、20代から30代の若いバンカーたちが集まる中、一人だけ50代の男性がおりました。聞けば、彼はその外資系投資銀行の役員ということで、

突然の大物登場に、女性陣は困惑です。

そんな彼は、結婚3回、離婚も3回の独身貴族。子供は4人、おっと慰謝料と養育費で、稼いでも稼いでも首が回らないぜ

家に帰っても1人のため寂しくて、つい部下の合コンに参加してしまったそうです。

こちとら婚活に命かけてるというのに、

困ります。

この方は、さすがに4回目の結婚をする気はなかったようですが、

「家庭円満が貯蓄の秘訣」

と学校では教えてくれない何かを教えてくれたような気がしました……。
といったところで今日は失礼します☆

 

ずんずん キャリア・人間関係コーチ、コラムニスト

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ずんずん / zunzun

元外資系OL。大学卒業後、埼玉県にある日系事業会社に就職。激務の果てに「死ぬ前に丸の内OLになりたい」と転職活動を開始し、外資系投資銀行に採用される。さらにシンガポールの世界的IT系企業で働いたのち、帰国。著書にコミックエッセイ『外資系はつらいよ OLずんずんが見た資本主義帝国♪の全貌』『外資系OLは見た!世界一タフな職場を生き抜く人たちの仕事の習慣』(ともにKADOKAWA)『エリートに負けない仕事術』(大和書房)がある。

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