北京で化学物質を扱う85社に安全上の問題

天津での爆発を受けて検査

 8月21日、中国・天津市の大規模爆発事故を受けて北京市当局が危険な化学物質を扱う企業を検査したところ、85社の計124カ所で安全上の問題が確認された。国営の新華社が伝えた。写真は20日、天津爆発現場から6キロ程度離れた川でみつかった大量の死んだ魚(2015年 ロイター)

[上海 21日 ロイター] - 中国・天津市の大規模爆発事故を受けて北京市当局が危険な化学物質を扱う企業を検査したところ、85社の計124カ所で安全上の問題が確認された。国営の新華社が21日までに伝えた。

中にはアジア最大の石油精製企業である中国石油化工(シノペック)<600028.SS><0386.HK>の施設も含まれていた。

新華社が北京市安全生産監督管理局の話として伝えたところによると、シノペック施設の安全管理担当者は石油タンク火災の対処方法に詳しくなかったという。また、複数の従業員が施設近くの宿舎で喫煙しているのも確認された。

同局の銭山・副局長は「検査に引っ掛かった企業は生産停止が命じられ、倉庫は常時監視されることになる」と述べた。

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