ゲリラ豪雨や台風が増えるこれからの時期、衣服の生乾き臭にも気を付けたいものです。というのも体臭と思われていたものが、実は服のニオイだったということもあります。とくに独り暮らしの男性は、帰宅が遅い平日、「部屋干しせざるを得ない」という方もいらっしゃるはず。
見落としがち!生乾き臭のワナ
ところが洗濯物の生乾き臭も、汗臭同様、気になるニオイ。これは「モラクセラ菌が増殖する時に出す排泄物」が原因だそうです。洗濯物に残った汚れや皮脂を栄養にして繁殖するのですが、乾燥までの時間によって、繁殖が活性化しますので、対策の一環として「部屋干し用の洗剤」を選ぶこと。そして部屋干しするときは、洗濯物同士の間隔を空けて干すこともお忘れなく。距離が近くては、乾くまで時間がかかってしまうからです。
ビジネスマンのニオイ対策として多角的に解説してきましたが、習慣化できなければ対策の意味がありません。すべての対策を一度に始めるというより、導入ハードルが低いと感じたものから始めてみてください。
使い捨ての制汗シートは、ワイシャツの第3ボタンのみ開けて、隙間に手を入れ拭うことで、コンパクトな体の動きで済みます。駅のホームで電車を待っているときでも、目立たず汗を拭うことができます。このようにご自身の生活に取り入れやすい対策からスタートすることが大切です。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら