EeeBook X205TAには、「ASUS Sprended Technology」と呼ばれる、シーンに合わせた画質の最適化機能が備わっている。通常表示の「Normal」、動画向きな「Theater」、写真向きの「Vivid」、そしてカスタマイズできる「Manual」の4モードだ。
筆者の普段使いでは、「Theater」がちょうど良いと感じているが、前述のディスプレイの視野角の問題が解決されるわけではない。
ちなみに、HDMI端子を搭載し、1920×1080ピクセルのフルHD出力に対応している。そのため、テレビに繋いでネットのコンテンツを楽しんだり、HDMI経由でプロジェクター出力を行う際にも利用できる。
できるだけ高速なブラウザで快適に
今回は、「Windowsパソコン」という条件があったため、パソコンのスタイルで価格が安く、性能もある程度期待できるEeeBook X205TAという選択をした。
むしろ、ショップの店頭を見渡しても、コストパフォーマンス上、これ以外の選択肢が存在しないといってもよい状況で、前述のようなブラウザ中心の用途ながらWindowsが必要、という人にとっては、即決しても間違いではない1台といえる。
ただ、価格面でいえば、Windowsタブレットは15000円台から選ぶことができるし、同じような価格帯ならばGoogleのChrome OSを搭載した「ChromeBook」を選択することもできる。
本当にブラウザやGoogleのサービスだけでよいという人にとっては、ChromeBookも良い選択肢といえるだろう。それだけ、軽快にウェブブラウザだけを利用できる環境が整えられているからだ。
EeeBook X205TAを快適に利用するには、Google ChromeやFirefoxなど、より高速なブラウザを利用するとよいだろう。そして、タブレットではなくキーボードが欲しいというユーザーにとっても、良い選択肢となる。
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