有料会員限定

副業・開業を目指す人に役立つ情報「うまい探し方」 仕事のネタを見つけるのはそんなに困難ではない

✎ 1〜 ✎ 4 ✎ 5 ✎ 6 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

有料会員限定記事の印刷ページの表示は、有料会員登録が必要です。

はこちら

はこちら

縮小

仕事のネタを見つけるのはそんなに困難ではない。

ノートパソコンで調べ物をする男性
(写真:topic_kong / PIXTA)

特集「40~50代のための副業・開業のススメ」の他の記事を読む

40~50代のセカンドキャリアとして注目されるのが「スモールビジネス」の開業だ。必要な資金は手元にある50万円で十分。まずは副業を始めながら、最適な事業を探してみよう。本特集では副業・開業のヒントをお届けする。

副業・開業を目指す人の大きな悩みが、「どうすればいいネタが見つかるか」という点である。そこで副業・開業をする際に必要となる情報の探し方・集め方について解説したい。

副業・開業の情報というと「うまくいくビジネスのアイデア」と捉えがちだが、それだけではない。集めるべき情報の切り口には、以下のようなものが挙げられる。

経営理念を固める

副業・開業は、小さくてもビジネスの1つであり、経営理念を固めることが必要だ。またサラリーマン的な考え方を脱して、経営者としての理念・マインドを備えることも不可欠である。

これらは経営者に会って話を聞くことで得ることができる。とくに新しいことに挑戦する起業家マインドは、勢いのある起業家から刺激を受けて醸成される。忘れてはならないのが「社会や地域への貢献」の側面である。自分さえ儲かればいいという発想ではうまくいかない。社会的責任や、利他の精神を意識することで、成功確率が高まるのだ。

重要なのはビジネスモデル。「誰に、何を、どうやって、付加価値を提供し、収益を得るかといったビジネスの仕組み」である。よいビジネスモデルが、長く継続できる仕事につながる。

基礎となるのは、「何を売るか」だ。つまり商品・サービスのアイデアのことである。アイデアの着眼点は、6つの「不」(不便、不安、不快、不満、不足、不信)を探すことだ。これらには潜在的なニーズが隠されている。

関連記事
トピックボードAD