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スモールビジネス経営者がやってはいけないこと どのようにしたら失敗を避けられるのか

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失敗を避けるために経営者がやるべきこと、やるべきでないこと。

ラーメン屋を開業する男性のイラスト
(イラスト:髙栁 浩太郎)

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40~50代のセカンドキャリアとして注目されるのが「スモールビジネス」の開業だ。必要な資金は手元にある50万円で十分。まずは副業を始めながら、最適な事業を探してみよう。本特集では副業・開業のヒントをお届けする。

起業を考えるときに必ず付きまとうのは「失敗したらどうしよう……」という強い不安である。どうすれば失敗は避けられるのだろうか?

「副業解禁や働き方改革の影響を受け、副業・独立を志向する人は増えている」と話すのは、副業支援スクールの運営や企業研修事業などを行う、Growth Rings社長の下釜創氏である。「好き」「得意」「需要」の3つが重なることを選ぶのが基本だという。

個人がスキルや経験を価値に変えて提供する「スキルエンサー」がスモールビジネスに向くと説く。

「営業や秘書、PCスキル、事務など、提供できるスキルは多い。サポートを受けたい人とマッチングするスキルシェアサービスはインターネット上を中心に多くあり、顧客を探すのも難しくない」。家事代行や料理などもそれに当たる。スキル提供は在庫リスクがなく、コストも抑えやすい。

「反対に避けるべきは、在庫を抱える、初期費用や固定費がかかるもの。人の信用を失うジャンルもよくない。やりがいがないと続かないし、人に使われ続けても楽しくはない」と言う。

前向きに取り組めるものを選ぶ

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