特別な才能がなくても、スモールビジネスは成功する。

(写真:taa / PIXTA)
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40~50代のセカンドキャリアとして注目されるのが「スモールビジネス」の開業だ。必要な資金は手元にある50万円で十分。まずは副業を始めながら、最適な事業を探してみよう。本特集では副業・開業のヒントをお届けする。
僕は35歳で起業し、その2年後には1000万円以上の年収を得るまでになった。まったく冴えない社会人で、全財産が1万円を切るほどに困窮したこともある。
起業家というと、特別な才能や飛び抜けたアイデアを持っている人をイメージするかもしれない。けれども、僕の場合はそれしか道が残されていなかったから。高い学歴はなく、実績も人脈もゼロ。おまけに人との接触を避けたい性格だ。仕事は倉庫内作業や調理の補助……。人と交わらなくて済むものを選んできた。
人脈の豊かな人を味方に
そんな僕が始めた事業は会社向けのホームページ(HP)制作だ。
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