同じ仕事でも成功する人､失敗する人の決定的差 小さなビジネスを成功に導く5つのポイント
成功する副業（起業・ビジネス）の特徴を明らかにしていきます（写真：nerosu／PIXTA）
「頑張っているのに結果が出ない」「同じことをしているのに、なぜあの人は成功しているのか？」——副業やビジネスを始めると、こうした疑問にぶつかることはないでしょうか。成功する人と失敗する人の違いは、才能や環境ではなく、小さな行動の積み重ねにあります。成功者は特別なスキルや人脈を持っているわけではありません。むしろ、シンプルな考え方と具体的な実践法を持っているだけ。
本記事では、新刊『会社員が働きながら月30万円を稼ぐ起業法』の著者である新井一氏が、小さなビジネスを成功に導く5つのポイントを解説します。
同じ仕事でも結果が異なる理由
副業や起業で成功する人は、どんな人だと思いますか？ 多くの人は、成功する人はスキルレベルが高く、行動力と豊富な人脈がある、などと勘違いしています。正直言いまして、実際はそれほどでもありません。
仕事内容（事業・起業アイデア）によると考える方もいらっしゃると思います。ですが、ビジネスの世界は、まったく同じ仕事（事業）をしたとしても、それを実行する人が違えば、結果もそれぞれ違うものになります。人それぞれに個性、適性があり、環境も異なるためです。
それでも共通する考え方はあります。ここでは、いくつかの重要なポイントを整理し、成功する副業（起業・ビジネス）の特徴を明らかにしていきます。
ポイント1：自己適性の見極めと“自分にとっての”正しい仕事選び
「自分が何に向いているのか？」 日々忙しい大人たちにとって、自分探しは簡単なことではありません。迷宮に入り込んでしまえば、副業どころではなくなります。これまで多くの“無限自己啓発ループ”から抜けられなくなった方を見てきました。
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