人前で「話すスキル」はどう伸ばせばいいのか 「話す内容」と「話し方」に分けて考えよう

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一方で話し方については、これもやはり日々の経験で場数を踏み、その中でいろいろな会話状況における自分なりの気づきを通じて自分のスタイルを確立する、ということがいちばんです。

自分のスタイルを確立することが大事

同期と話す場合と上司や役員、または社外の方と話すということになると、「話し方」にも臨機応変な調整が求められますので、おそらく学生の頃よりは相手との関係を意識したコミュニケーションが求められるのでしょう。したがって場面や相手に応じた会話への慣れが大切ですし、自分としても意識することが求められます。

そう考えますと、社会人になると外へ行くときは最初は先輩たちに同行してということになるかと思いますが、その際に伝える力のある人のまねをしてみる、というのも有効です。

大切なことは過度に自分のスタイルはこれ、と最初から決めてしまうのではなく、経験を積む中で柔軟に改善を加えていくということです。こればかりはどんな経験のあるビジネスパーソンでも、このレベルでよいというようなゴールはありません。

最後ですが、ご質問に記載されている「明確な指標がない」ということですが、学生という立場ではそうなのかもしれませんが、社会人になると意外と目に見える効果というのがあるのではと思います。

たとえば営業であれば新規を開拓してきたとか、売り上げを2倍にしたとか、会話の先の結果があるでしょうし、または相手に感謝されたといった、何かを成し遂げた数や成し遂げる比率などが、間接的かもしれませんが相手に伝わっているか、という意味での指標になりうるのかもしれません。つまり、話を通じて仕事に関連する結果を出せているか、という指標ですね。

話すことが好きで、しかも自信があるというのは、私を含め多くの人にとってうらやましいことだと思います。そんなご自身の特徴を大切に、日々、コミュニケーション力を磨いていってください。応援しております。

安井 元康 『非学歴エリート』著者

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やすい もとやす / Motoyasu Yasui

MCJ社長兼最高執行責任者(COO)。アニメーションの企画・制作を手掛けるベンチャー企業を経て、MCJにて東証への上場を経験。その後、経営共創基盤にて戦略コンサルタントして9年間活躍し、2016年3月にMCJに復帰。著書に学歴コンプレックスに悩みながらも独自の方法でキャリアを切り開いてきた様子を描いた『非学歴エリート』(飛鳥新社)や、自分ならではの人生を生きる術を描いた『極端のすすめ』(草思社)等がある。

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