夏の旅行「まだ間に合う」格安航空券を探してみた 国内と海外それぞれの"狙い目"路線はどこだ?

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海外はどうだろうか。

韓国・フィリピン・台湾なら往復総額2万円台、タイ・ベトナム・シンガポール・マレーシアなら3万円台とかなり安い。さらに東南アジアの多くの都市は2024年7月下旬現在、東京よりもおおむね涼しい。もはや東南アジアに避暑に行く時代すら来ているのかもしれない。

もう少し遠くまでと考える人におすすめなのが、アラブ首長国連邦のドバイだ。中国東方航空が上海経由で往復5万円台からカバーしている。

ドバイを旅する女性
ドバイ(写真:Santiaga / PIXTA)

本格的な避暑地を目指すなら、南半球のオーストラリアだろう。南西部のパースへは、シンガポール航空のLCCであるスクートが往復5万円台後半~だ。

スクートの飛行機
スクートの機体(写真:dolphin / PIXTA)

帰りはシンガポールで一晩過ごすことになるため、体力を回復することができる。なお、パースの8月の平均気温は最低で10度、最高で19度ほど。やや肌寒いだろうが、日々酷暑に耐えている体にはありがたいと感じるだろう。

実は航空券が安いハワイとパリ

高い高いと言われ続けているハワイも航空券そのものは実はそれほど高くない。

たとえば8月27日(火)成田発のホノルル行きで、8月31日(土)成田着のZIPAIRなら往復7万5000円台。現地滞在はコンドミニアムにして、食事も自炊などで済ませば、ハワイの物価高騰にもなんとか対応できるだろう。

フルーツ
食事代も高いハワイ。滞在中は自炊やスーパーで買ってきたもので済ませる日本人旅行客が増えているようだ(写真:HANA / PIXTA)
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