夏の旅行「まだ間に合う」格安航空券を探してみた 国内と海外それぞれの"狙い目"路線はどこだ?

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筆者が勧めたいのは予算の上限を決め、その範囲内で行き先を探すことだ。

筆者がよく利用するサイトに「Google フライト」と「スカイスキャナー」があるが、いずれも行き先を「すべての場所」や「指定なし」にできる。すると、国内も含むすべての行き先が、安い順に表示されるのだ。

たとえば、スカイスキャナーで2024年8月に往復できるところを検索すると以下の画像のような結果となる(7月22日時点)。

スカイスキャナーの検索結果
スカイスキャナーの検索結果画面(7月22日時点の情報)(画像:編集部)

トップページの目的地の部分をクリックかタップし、「すべての場所から探す」を選択。出発日をクリックかタップし、「日程を変更可能に」とすると、8月など、月単位の最安値で検索できる。

続いて「Google フライト」ではどうか。トップページの「目的地を入力」のところをクリックかタップして「指定なし」を選択。往路と復路の日付を入力し、「探索」をクリックすると結果が表示される。

Googleフライトの検索画面
Google フライトの検索結果画面(7月22日時点の情報)(画像:編集部)

スマホの場合「地図を表示」をタップすると、行き先ごとの金額が示された地図が表示される。さらに「往路」「復路」の日付をクリックかタップすると、右上に「変更可能な日付」が表示される。これを選ぶと月ごとの最安値が表示される仕組みとなっている。

この2つのサイトを使えば、安い航空券が見つけやすい。

国内と海外それぞれの狙い目路線

スカイスキャナーで国内線の料金を見てみると、8月中に羽田・成田から往復1万円台前半でカバーできるのは新千歳・大阪・広島・高松・高知・松山・福岡・大分・熊本・宮崎だった。

週末やお盆前後となると、さすがにどこも高騰する。こうしたなか、ジェットスターの成田発・関西国際空港往復は、8月10日(土)成田発ー8月18日(日)成田着を往復総額2万円強でカバーしていた。

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