決断できない日本 ケビン・メア著

決断できない日本 ケビン・メア著

「沖縄の人々はごまかしとゆすりの名人」と、その発言が報道され更迭された前米国務省高官が、真相を激白。誤解され批判され、その結果、舌禍事件を起こしても言わなければならないことは言おうという姿勢が、安全保障に絡む日本と沖縄の抱える問題を浮かび上がらせる。

日本政府の震災対応が後手後手なのも、沖縄の米軍基地移転問題が膠着状態に陥っているのも、福島第一原発の処理にメドがつかないのも、すべてはこの国の政治家に自ら責任を取ろうとする人物がいない、決断できる人物がいないことが原因と喝破する。

対日外交キャリア30年の外交官が、日米同盟、沖縄問題、米中間の本音とその思いの丈を忌憚なく語った。

文春新書 819円

  

ライフの人気記事
トピックボードAD
関連記事
  • 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場
  • 日本の分岐点 未来への対話
  • インフレが日本を救う
  • 仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス-
トレンドライブラリーAD
アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • シェア
トレンドウォッチAD
改正対応待ったなし!<br>働き方と仕事の法律

同一労働同一賃金の本格化、中小企業でのパワハラ防止対策の義務化など、今年は重要な改正法の施行が目白押し。2022年に施行される法律の要点に加え、昨年の4月に施行された改正民法も総点検。改正ラッシュへの備えを万全にするための法律虎の巻です。

  • 新刊
  • ランキング
東洋経済education×ICT