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70歳を越えたら実践すべき5つの「お金の作法」 シニアにとって大切なのは「足るを知る」の境地

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  • 中山 庸子 エッセイスト、イラストレーター
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「活用しなくちゃ」「解約しなくちゃ」のどちらのプレッシャーも、今の私にはないのでストレスが減りました。

ただ、動画配信サービスだけは子どもたちが登録してくれたサブスクのおかげで、私のタブレットや夫のパソコンでも懐かしの映画や海外ドラマを楽しめています。

家計簿をつけるのは「時間の無駄遣い」

私にとって面倒なことの代表が、お金に関するあれこれ。夫と有限会社をつくってから、大の苦手なのにもかかわらず経理の仕事をやっていた日々から、ようやく解放されました。

ふたりとも70過ぎた時点で畳もうと思っていた小さな会社は、はじめのほうで触れたように娘夫婦が引き継いでくれました。

苦手とはいえ「これは経費でこっちは個人の支出」というのを、少々どんぶり勘定ながら長年、表計算ソフトでやっていた関係で「引き継ぎも面倒だから、そのうちねー」と言っていた矢先の入院&手術。

決算の時期は待ってくれないので急遽、娘夫婦に任せて、私は「経理のおばちゃん」をやめることになりました。それくらいの経理は、若い人からしたらすぐにコツをつかめるレベルなので、任せちゃってよかったです。

そして何てラクなの? 信じられないくらいの解放感! 本当に好きじゃないのにやってたんだなぁ。

で、その経理作業の個人支出に関する部分が、いわゆる「家計簿」だったわけですけど、その作業ももうやめました。

お得意のどんぶり勘定で、月にどのくらいの現金を下ろせばオッケーとか、季節による水道光熱費などの推移も分かっているから、もう細々つける必要なし!

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【そもそも物欲がなくなるのが70代】

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