BNPLのビジネスモデルをめぐっては、以前から海外を中心に収益性の低さが指摘されてきた。国際決済銀行(BIS)は昨年12月に公表したリポートで次のように指摘している。
「主要BNPL事業者は収益性の課題に直面している。2018年以降、とりわけマーケティングや管理・技術費用などの高い営業経費が事業者の黒字化を妨げている。さらに貸倒損失の増加と(中略)競争激化により、2021年から2022年にかけてのBNPL事業者の資産収益率(ROA)は著しく低下している」
BNPL事業者にとって主な収益源となっているのは加盟店からの「手数料」だ。
クレジットカードと異なり、利用者から手数料や利息を徴収しない一方、加盟店からクレジットカードより若干高めの手数料を受け取る。だが、BISの指摘のとおり、先行投資や貸倒費用がかさんでいるのが現状だ。
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