「人口当たり刑法犯罪」が多い区市ランキング800 首位は千人当たり14.13件、最下位0.23件と格差60倍
地域の治安を見る指標の1つに「人口当たり刑法犯認知件数」がある。本稿では、市と、特別区(東京23区)のうち、昼間人口と夜間人口の差が大きい千代田区、中央区、港区の3区を除いた全国812区市を対象に、人口千人当たりの刑法犯認知件数の多い順にランキングを作成した。
首位と最下位で約60倍の差
首位になったのは、日本一の歓楽街・歌舞伎町がある東京都新宿区。千人当たり刑法犯認知件数は14.13となった。
上位には繁華街や歓楽街を有するエリアが多くを占め、上位10区市のうち東京都から4区、大阪府から4市が入った。
下位は、刑法犯罪が起きにくいエリアといえ、最下位は熊本県天草市となった。千人当たり刑法犯認知件数は0.23で、首位の約60分の1の水準だ。
下位10区市のうち、熊本県から8市がランクインしている。
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