謎の黒船?コスタコーヒー「680円朝食」の実力は… コカ・コーラと双日がタッグを組んでいる

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今回筆者が利用したのは、歌舞伎座徒歩3分ほどの東銀座エリアにある店舗です。広い店舗と高い天井、大きく設けられた通路の左右にテーブルが配置され、開放感たっぷりで窮屈さは皆無。

店内は暗めでおちついた雰囲気で、BGMには『タイム・アフター・タイム』や『ビリー・ジーン』など往年の名曲ポップスのボサノバアレンジが小さな音量で流れ、リラックスムードが強調されています。

コスタコーヒー
Lサイズのコーヒーは特大!ドリップコーヒーの価格はSサイズ440円、Mサイズ500円、Lサイズ560円(筆者撮影)

ドリップコーヒー、アイスコーヒーのSサイズが税込440円、カウンター横のショーケースのパンも税込350円から650円。

さまざまな国の言葉が混じり合う店内

スタバやタリーズなどお馴染みのカフェチェーンと比較すると、お高めの価格設定ではあるのですが、店舗の立地や居心地の良さを考えると、決して高いとは思いませんでした。

席数は75席。平日朝8時半時点での利用客は15人ほどでした。年齢層は20代から30代が中心でした。1人客は近隣のオフィスのサラリーマンやOLがメインですが、店の並びにホテルが複数あるため、インバウンドの利用客も多く、日本語、英語、それ以外の言語など、さまざまな国の言葉が混じり合っていました。

店頭や店内のあちこちに、「コカ・コーラ社」のブランドキャラクターである綾瀬はるかさんの笑顔のドアップがプリントされた看板やポップが設置されており、なんとなく世俗的なオーラを発しているため、おしゃれすぎません。ハードルが高すぎなくていい感じです。

編集部注:本記事に登場するメニューの価格は、すべて取材時点のものです。昨今の円安、原材料高騰などの影響を受けて価格が改定されている可能性があります。また、店舗によってモーニングの値段・内容は異なる場合があります。
チェーン店最強モーニング
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大木奈 ハル子 ブロガー・ライター

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おおきな はるこ / Haruko Ookina

40代のサブカル好き主婦ブロガー・ライター。東京都港区の、狭くて古い(30平米築50年)ボロマンション在住のミニマリストで、夫と猫と同居中。趣味はチェーン店の朝メニュー食べ歩き、特技は節約とDIY。日本聴導犬協会の、子犬預かりボランティア活動中。著書に『台所図鑑』(大和書房)がある。テレビ出演は『THE TIME,』(TBS系)など。『東洋経済オンラインアワード2023 クリエイティブ賞』受賞。アメブロ公式ブロガー。
アメブロ:https://ameblo.jp/1room2live/
朝メニューブログ:https://865.games/
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