謎の黒船?コスタコーヒー「680円朝食」の実力は… コカ・コーラと双日がタッグを組んでいる

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もちろん食べたいものを食べればいいのですが、ケチなタチなので、多分ミートポテトパイがモーニングセットにある限り、こればかり注文してしまいそうです。

コーヒーのお供に。朝食にぴったりのパン揃い踏み

値段についてばかり訴求してしまったので、ここからはモーニングセットのパンのお味についてもレポートしてまいります。

コスタコーヒー
厚みたっぷりのふわふわのクロワッサン。クセがなく食べやすい(筆者撮影)

クロワッサンは大きすぎず小さすぎずのサイズ感ながら、厚みがしっかりあるので食べ応えあり。バターたっぷりのギトギトサクサク食感ではなく、軽やかでふわふわな食感で、優しい味わいでした。

スイーツ系ではなくシンプルなクロワッサンですが甘味は強めで、濃厚なコーヒーとの相性はバッチリです。

コスタコーヒー
大きめサイズのシナモンロール。シナモンの風味とシュガーグレイズドの甘さがたまりません(筆者撮影)

シナモンロールは軽くリベイクされて、ほんのり温かい状態で提供されました。口に含むとシナモンの苦味がきいた大人の味わいが広がります。生地の柔らかさとシュガーグレイズドのシャリシャリ食感とのコントラストも楽しい。

コスタコーヒー
卵黄のツヤが美しいミートポテトパイ。なぜかフォークはプラ製でナイフは木製でした(筆者撮影)

ミートポテトパイはホカホカ熱々で、外はサクッ、中にはミンチがしっかり入っていました。パイの表面は卵黄でピカっと輝き、見た目も美しく、つるりとした舌触りも楽しい。具材はミンチと角切りじゃがいも、ニンジン、タマネギ。具材にはしっかりとろみがあるので、水気でパイがぐずぐずになることもなく、最後の一口までサクサクでした。

コスタコーヒー
ミートポテトパイの断面。朝ごはんにぴったりなおかずパンです(筆者撮影)

3種類のパンそれぞれが違う温度で提供されるあたりに、「コスタコーヒー」の美学みたいなものを感じずにはいられません。

次ページ価格設定は安くはないけど、居心地良好、満足度も上々
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