成田空港の滑走路そば「東峰神社」予想外の現在 機動隊員3名が殺害された「三里塚闘争」は今…
カルトな施設に初詣…目的地は成田国際空港
昨年のお正月は、カルト新聞の藤倉善郎さんと“カルト初詣”に行ったのだが、また「今年も1月1日から、カルトな施設に初詣に行きましょう」と誘われた。
嫁やら子供やらがいる身なら即断る誘いだが、幸いどちらもいないので快くOKした。
元旦早朝に亀有駅で集合、そのまま成田国際空港に自動車で移動する。
「正月に、成田国際空港から海外に行こう」というバブリーな企画ではもちろんない。 成田国際空港が目的地だ。
正確には成田国際空港の滑走路のすぐそばにある東峰(とうほう)神社だ。実はここはずっと前から行こう行こうと思っていた神社なのだ。
この神社は「三里塚闘争」とか「成田闘争」と呼ばれる、成田国際空港の建設に反対する運動が活発な場所に建っている。
三里塚闘争が始まったのは1966年ですでに50年以上前だ。空港の建設と土地収用に反対する運動が繰り広げられてきた。対立はかなり激しく、機動隊員3名が襲撃を受けて殺害されるなど死者も多数出ている。
そういう場所に建つ神社なので、もちろん普通の神社ではない。


















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