「パッと行動できない人」残念すぎる"3大NG"思考 米国ビジネスエリート「ネガティブ消す」朝習慣

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プロ野球からメジャーに渡った日本人選手が、メジャーの水に慣れたのか「イエーーー!」と喜ぶ姿を見かけるようにもなりました。

ドーパミンを分泌させるモメンタムワーク

モメンタムワークは、ドーパミンの分泌を助け、行動を妨げる要因をはねのけるのに役立ちます。

思い出してください。私たちは「やる気があるから、行動する」のではなく、「行動するから、やる気が出る」のです。モメンタムワークでやる気のスイッチを入れれば、楽に動き出せることでしょう。

ただし、ここで立ち止まって考えなければならないことがあります。

「すぐ動ける」だけでいいのか。パッとしないこの気持ちを根本から変えるには、「行動し続けられる人」になる必要があるのではないか、と。

では、行動できなくなってしまったときに、とりあえずドーパミンを出すにはどうしたらいいのでしょうか。

簡単だけど効果的なモメンタムワークを紹介いたします。

ワーク① 朝起きたら激しめに腕を振ってみる

アメリカのビジネスエリートは起床してすぐ懸垂をするそうです。

そうして一汗かき、シャワーを浴びてから出勤する。

これなら、モメンタムが高い状態で一日をスタートできます。

二日酔いがしんどい、5分でも長く眠りたいなど事情は人それぞれかと思いますが、朝の運動はモメンタムを高めるのに効果的です。

睡眠中は副交感神経に傾いていた自律神経のバランスが、交感神経に切り替わり、心身が活性化します。

普段「動けない」ことで悩んでいる人が、朝のトレーニングを続けるなんて現実的ではない。

そう思われるかもしれません。

しかし朝は本来、大量のドーパミンが分泌される時間帯。

朝というだけで、実は集中力が向上しています。

激しい運動ではなく、ちょっと息が弾むくらいの運動が吉(イラスト:『「心の勢い」の作り方』より)
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