今しか味わえない絶品「新玉ねぎのサラダ」作る技 この期を逃したら次は来年!しゃっきり甘い

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辛味を抜くために1%塩分濃度の湯で短時間ボイルします。

お湯に塩を投入
鍋に水500mlと塩5gを加えました

ゆですぎは禁物。タイマーを使い1分だけゆでます。余熱でも火が通るので早めに引き上げるのがコツです。

鍋に玉ねぎを投入
玉ねぎを加えると湯の温度が下がるので火を強めましょう

水が入ると味が薄くなるのでザルなどで水気をしっかりと切ってからドレッシングのボウルに加えます。

水気を切った新玉ねぎ
上からキッチンペーパーで押さえるようにして水気を切るとより丁寧です

ドレッシングでさっとあえたらイタリアンパセリと黒こしょうを加えてアクセントにします。

パセリを投入
パセリはハサミで切ると香りが立ちます

少し時間を置いて、冷めてきたところが食べごろ。しゃっきり感を残したまま新玉ねぎの甘さが味わえる料理です。塩が入った湯でゆでるので下味が入っていますが、味が足りなければ塩ひとつまみを足してください。焼いた魚の付け合わせにもなりますし、そのまま箸休めにもなります。

完成した新玉ねぎのサラダ
出来上がり

新玉ねぎは今の時期しか味わえない食材です。今回のようなサラダ仕立て以外も煮ても炒めてもおいしく食べられるので、今のうちに楽しみましょう。

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樋口 直哉 作家・料理家

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ひぐち・なおや / Naoya Higuchi

1981年東京都生まれ。服部栄養専門学校卒業。2005年『さよなら アメリカ』で第48回群像新人文学賞を受賞しデビュー。著書に小説『スープの国のお姫様』(小学館)、ノンフィクション『おいしいものには理由がある』(角川書店)、『新しい料理の教科書』(マガジンハウス)、『最高のおにぎりの作り方』(KADOKAWA)などがある。

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