観光庁の調査によれば、訪日外国人旅行者のうち、日本への旅行が2度目以降の外国人が約6割存在することがわかっています。
繰り返し日本を訪れる、いわゆる 「リピーター」はコロナ収束後増加傾向にあります。
「何もない」と思っている地方自治体にこそ勝機がある
最初の訪日のときは、「ゴールデンルート」と呼ばれる「東京─箱根(富士山)─京都」は外せないけれど、2度目、3度目になったら、いわゆる観光地と呼ばれるところよりも、人里離れた田舎のほうがいい。日本の古民家に滞在して里山風景に溶け込み、田舎料理を味わいたい─―。
そんな声が圧倒的であることを、このアンケートを通してはじめて知りました。
そこに、「『何もない』と思っている地方自治体に勝機がある」と感じたのです。
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