アメリカの話し方教室では「あいづち」を重視する 現地の学生が通うスクールの授業内容とは?
アメリカ人は初対面でもすぐに打ち解けられるイメージがありますが、それは学生時代から「話し方」を体系的に学ぶからです。そして、アメリカの話し方では「あいづち」が非常に重視されます。その理由について、『アメリカの中高生が学んでいる話し方の授業』から一部抜粋・編集してお届けします。
①「推進あいづち」のパターン
私はこれまでアメリカで現地の学生が通うコミュニケーションのスクールを何度も視察し、そのエッセンスを自身のメソッドに取り入れています。
そんなアメリカのコミュニケーションのスクールで重視されているのが「あいづち」です。「あいづち」は会話が盛り上がるために、非常に重要なのです。
例えば、あいづちの一つに「推進あいづち」があります。「推進あいづち」は、相手に話を続けるように促すあいづちです。したがって、推進あいづちを使えば、相手はもっと話を続けよう、話を広げようと思うようになります。
トピックボードAD
有料会員限定記事
キャリア・教育の人気記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら