アメリカの話し方教室では「あいづち」を重視する 現地の学生が通うスクールの授業内容とは?

著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小
アメリカの学生たち
アメリカ人は、学生時代から「話し方」をスクールで体系的に学んでいます(写真:Syda Productions/PIXTA)
アメリカ人は初対面でもすぐに打ち解けられるイメージがありますが、それは学生時代から「話し方」を体系的に学ぶからです。そして、アメリカの話し方では「あいづち」が非常に重視されます。その理由について、『アメリカの中高生が学んでいる話し方の授業』から一部抜粋・編集してお届けします。

①「推進あいづち」のパターン

私はこれまでアメリカで現地の学生が通うコミュニケーションのスクールを何度も視察し、そのエッセンスを自身のメソッドに取り入れています。

そんなアメリカのコミュニケーションのスクールで重視されているのが「あいづち」です。「あいづち」は会話が盛り上がるために、非常に重要なのです。

例えば、あいづちの一つに「推進あいづち」があります。「推進あいづち」は、相手に話を続けるように促すあいづちです。したがって、推進あいづちを使えば、相手はもっと話を続けよう、話を広げようと思うようになります。

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事