ロイホの「1441円モーニング」で過ごす幸福な休日 高級路線の人気ファミレスは、やっぱり最高だった

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「オニオングラタンスープは、かのマリリン・モンローもお気に入りだった」という逸話を聞いたことがあるのですが、さもありなんなおいしさです。

朝から行列、ロイホブランドの強さを感じる祝日の朝

筆者が訪れた店舗は、繁華街のとある雑居ビルにある食堂街にあるテナント。大通りには面しているものの、レトロなビルの階段を上がった2階にあるため、知る人ぞ知るといった目立たないお店です。

白いジャケットに黒いタイトスカートという、ホテルの受付のようなかっちりとした制服姿の女性スタッフに、席へ案内してもらいました。

ロイヤルホストの看板
丁寧な接客もロイヤルホストの魅力(筆者撮影)
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祝日の朝10時に訪れたのですが、朝からやっているお店が少ないということもあるためか、100席ほどの大型店舗は、すでにほぼ満席です。11時前には、順番待ちの行列が10人以上できていました。

客層はさまざまで、若い女性のグループや、老夫婦など、年齢層もバラバラ。家族や友人と連れ立って来ている人が多い印象ではあるものの、1人客もチラホラいます。

10時半からはグランドメニューの注文がスタートするのですが、私の隣の席に座った女性は、和朝食を食べた後にホットファッジサンデーを追加注文し、朝から贅沢な休日を満喫していました。

客単価1000円以上するであろう、高価格帯のファミリーレストランに、朝から行列ができているのを目の当たりにし、「なんとなく日本の景気が上向いてきた気がするな」としみじみ感じた朝でした。

編集部注:本記事に登場するメニューの価格は、すべて取材時点のものです。昨今の円安、原材料高騰などの影響を受けて価格が改定されている可能性があります。また、店舗によってモーニングの値段・内容は異なる場合があります。
チェーン店最強モーニング
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大木奈 ハル子 ブロガー・ライター

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おおきな はるこ / Haruko Ookina

40代のサブカル好き主婦ブロガー・ライター。東京都港区の、狭くて古い(30平米築50年)ボロマンション在住のミニマリストで、夫と猫と同居中。趣味はチェーン店の朝メニュー食べ歩き、特技は節約とDIY。日本聴導犬協会の、子犬預かりボランティア活動中。著書に『台所図鑑』(大和書房)がある。テレビ出演は『THE TIME,』(TBS系)など。『東洋経済オンラインアワード2023 クリエイティブ賞』受賞。アメブロ公式ブロガー。
アメブロ:https://ameblo.jp/1room2live/
朝メニューブログ:https://865.games/
X(旧ツイッター):@tei_nai

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