「オニオングラタンスープは、かのマリリン・モンローもお気に入りだった」という逸話を聞いたことがあるのですが、さもありなんなおいしさです。
朝から行列、ロイホブランドの強さを感じる祝日の朝
筆者が訪れた店舗は、繁華街のとある雑居ビルにある食堂街にあるテナント。大通りには面しているものの、レトロなビルの階段を上がった2階にあるため、知る人ぞ知るといった目立たないお店です。
白いジャケットに黒いタイトスカートという、ホテルの受付のようなかっちりとした制服姿の女性スタッフに、席へ案内してもらいました。
祝日の朝10時に訪れたのですが、朝からやっているお店が少ないということもあるためか、100席ほどの大型店舗は、すでにほぼ満席です。11時前には、順番待ちの行列が10人以上できていました。
客層はさまざまで、若い女性のグループや、老夫婦など、年齢層もバラバラ。家族や友人と連れ立って来ている人が多い印象ではあるものの、1人客もチラホラいます。
10時半からはグランドメニューの注文がスタートするのですが、私の隣の席に座った女性は、和朝食を食べた後にホットファッジサンデーを追加注文し、朝から贅沢な休日を満喫していました。
客単価1000円以上するであろう、高価格帯のファミリーレストランに、朝から行列ができているのを目の当たりにし、「なんとなく日本の景気が上向いてきた気がするな」としみじみ感じた朝でした。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら