電話会議・テレビ会議システムの専業大手、米国ポリコムCEOに聞く--オープンスタンダードの強み生かし、さまざまな機器と連携を推進


--モバイルの活用にも着目されていますね。

これは、提携によって進めていきます。サムソン、モトローラ、HPなどとタブレットタイプのテレビ会議端末を開発していますが、このほかにも、世界的な大手モバイルメーカーとの提携準備も進めています。既存のテレビ会議システムと同じシステム、同じソフトウェアで接続できるシステムになっています。いつでもどこでもタブレットがあれば映像と音声で会議ができる、電話のように使えるツールを目指しています。

LTEや4Gなどを見据えて、スマートフォンも端末の1つとして考えています。個人的には画面の大きなタブレットタイプが好きですが(笑)。
 
--日本の市場はどう見ていますか?

悲惨な大震災のあとで成長力は少し落ちていますが、15年には成長力を取り戻していると見ています。加えて、日本には、最新技術の製品を検証するラボラトリーがあります。もともとはアジア・太平洋マーケットのための拠点と見ていましたが、日本マーケットの厳しい品質要求水準は製品の競争力強化につながっています。品質検証のための重要な拠点だと考えています。
 
(小長 洋子 撮影:鈴木 紳平 =東洋経済オンライン) 

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