「住みよさランキング2015」トップ50

トップ3は印西(千葉)長久手(愛知)能美(石川)

 長久手(愛知)が2位、能美(石川)が3位に

2位の長久手市(愛知)は、一昨年の6位、昨年の4位から着実に順位を上げてきた。

長久手市は、2012年に町から単独昇格して誕生した愛知県内では最も新しい市で、古くは戦国時代に豊臣秀吉と徳川家康が戦った「小牧・長久手の戦い」にその名が刻まれている通り、合戦の舞台として有名であり、最近では、2005年に「愛・地球博」(愛知万博)の開催会場となったまちとしても知られている。

名古屋市に隣接する典型的なベッドタウンとして、現在もリニモ(東部丘陵線)沿線を中心に住宅や商業地の開発が進む一方で、「愛・地球博」の開催跡地は記念公園として多くの人の憩いの場となっている。そのため、「快適度」で全国1位となったほか、「富裕度」が18位、「利便度」も40位と、3部門で全国トップクラスの評価となっている。

名古屋市の20%通勤圏に該当し、「65歳以上人口当たり介護老人福祉・保健施設定員数」と「人口あたり小売業年間商品販売額」の2指標で補正を行っている。

3位の能美市(石川)は、一昨年19位、昨年9位と順位を上げ、今回は昨年3位の同じ石川県の野々市市に変わりトップ3入りを果たした。

2005年2月に旧根上町・寺井町・辰口町が合併して誕生した市で、県の南部に位置し、有名な「九谷焼」の産地として知られる一方、県内最大の工業都市・小松市に隣接しており、同市のベッドタウンとして20%通勤圏に該当する。4指標すべて補正を行っており、医療や商業などの生活基盤の小松市への依存度は高い。

住宅着工戸数の増加などが寄与し、「快適度」では全国9位となったほか、保育所関連の指標の高さや出生数の増加などから、「安心度」の順位が上昇し、同30位とトップクラスの評価となったことが要因だ。

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