数字で見るこの10年の変貌と現在地。
史上最大の赤字を機に聖域なき改革を徹底。グローバル、デジタル、ガバナンスの面で、もはや“伝統的日本企業”とは呼べないほどの変貌を遂げた日立製作所。
日本企業は日立から何を学ぶべきか。『週刊東洋経済』3月9日号の第1特集は「シン・日立に学べ」。
この10年間で日立製作所は大きく変わった。
海外売上比率は6割を突破。従業員数も日本より海外のほうが多くなった。生産設備・建物(有形固定資産)の総資産比率は下がり、ソフトウェアなど無形固定資産の比率が上昇。モノからサービスへのシフトが進む。
売上高構成の3割以上を入れ替えた事業構造改革で、収益性は着実に改善。株価はこの5年間で約3.5倍に上昇した。現在の事業構成は「ITシステム」「鉄道・電力」「機械」の3セグメント。目立つ赤字はなく、バランスよく稼いでいる。
この記事は有料会員限定です。
ログイン(会員の方はこちら)
有料会員登録
東洋経済オンライン有料会員にご登録頂くと、週刊東洋経済のバックナンバーやオリジナル記事などが読み放題でご利用頂けます。
- 週刊東洋経済のバックナンバー(PDF版)約1,000冊が読み放題
- 東洋経済のオリジナル記事1,000本以上が読み放題
- おすすめ情報をメルマガでお届け
- 限定セミナーにご招待
トピックボードAD
有料会員限定記事
無料会員登録はこちら
ログインはこちら