若者に人気の映えないSNS「BeReal」本当の怖さ 授業中やバイト中でもおかまいなしに撮影

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映えない系SNS「BeReal」にハマる理由とトラブル実態、リスクまでを解説します(画像:App Store公式画像より)
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中高生や大学生の間で、映えない系SNS「BeReal」がはやっている。BeRealは、1日1回ランダムに来る通知に合わせて2分以内に撮影する写真共有SNSだ。一方、授業中やバイト中にBeRealの撮影、投稿をしてトラブルになる若者が増えているという。BeRealにハマる理由とトラブル実態、リスクまでを解説したい。

撮らないと見られない、加工もできない

BeRealがZ世代にウケている理由は、そのInstagramの逆張りのようなコンセプトとゲーム性のためが大きいだろう。

撮影時はインカメラとアウトカメラで同時に撮影される。周囲を撮るときに、撮影時の自分も必ずインカメラで撮影する仕組みなのだ。スマホに保存してある写真も使えず、編集や加工などもできないため、Instagramで求められていた映えは、このアプリではまったく通用しない。

ランダムに来る通知、しかも制限時間2分縛りは非常にきついが、逆にゲーム的に楽しめるポイントでもある。

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