「肝臓に脂肪をためない」お酒のつまみ"神セブン" 飲酒と脂肪肝の「罪深い関係」を専門医が解説

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脂肪肝
脂肪肝や肝硬変にならない、上手なお酒との付き合い方を医師に聞いてみました(写真:Luce/PIXTA)
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働き盛りの世代にとって身近な肝臓の病気である脂肪肝。近年、国民1人当たりのアルコール摂取量は減り続けているにもかかわらず、アルコール性の脂肪肝の人はむしろ増加しているという。
では、脂肪肝や肝硬変にならない、上手なお酒との付き合い方はあるのだろうか。これまで多くの脂肪肝患者を治療してきた長野県佐久市立国保浅間総合病院スマート外来担当医の尾形哲さんに聞いてみた。

飲む人・飲まない人の二極化

昨今は若年男性を中心に習慣的にお酒を飲まない人が増えており、国民1人当たりのアルコール摂取量は減り続けている。それにもかかわらず、アルコール性の脂肪肝の人はむしろ増加している。なぜだろうか。

「『お酒を飲まない人はまったく飲まないが、飲む人は大いに飲む』という二極化が進んでいるのでは」と尾形さん。

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