今どきは改造もカーディーラーで楽しむ時代に シビックやアルヴェルの最新カスタムを調査

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ヴェルファイアのリアビュー
ヴェルファイアのリアビュー(筆者撮影)

主な装着パーツは、まず、ベースとなるモデリスタエアロパーツセット(税込み40万7000円)。アルファード用と同様に、フロントスポイラー、サイドスカート、リアスカートとドレスアップマフラーを組み合わせたリアスタイリングキットのセットだ。フロントスポイラーには、センターから左右に伸びるメッキパーツとボディ色部分のウイング形状をマッチング。また、サイドスカートには、ボリューム感ある形状を採用する。メッキパーツとブラックアウトのコンビネーションで重厚感を演出したリアスカートや、スクエアなドレスアップマフラーにより、リアビューにも迫力のフォルムを実現している。

ヴェルファイアに装着されていた20インチアルミホイール
ヴェルファイアに装着されていた20インチアルミホイール(筆者撮影)

ほかにも、デモカーには、アルファード用と同様のパーツ群も装着。クールシャインキット(税込み20万5700円)、20インチのオリジナルホイール(税込み43万4500円)などをセットすることで、ヴェルファイアのフォルムを、さらに力強く、先進的なイメージとしている。

キントでもカスタム仕様を設定

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ちなみに、トヨタが運営するサブスクリプションサービスの「キント(KINTO)」では、これらカスタマイズパーツをパッケージ化して装着した車両も取り扱っている。モデリスタ仕様の利用料金は、アルファードが月額5万7310円~、ヴェルファイアが月額7万290円~。両モデルは、ベース車だけでもアルファードで540万円~872万円、ヴェルファイアで655万円~892万円とかなり高価。それに加え、カスタマイズを施せば価格はさらに上がる。

そのため、たとえば、予算はあまりないが、どうしてもカスタマイズした車両に乗りたいユーザーなどは、キントを利用するのもひとつの手だ。トヨタ直系であるモデリスタには、購入や所有に関して幅広い選択肢があることもメリットのひとつだといえよう。

平塚 直樹 ライター&エディター

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ひらつか なおき / Naoki Hiratsuka

1965年、福岡県生まれ。福岡大学法学部卒業。自動車系出版社3社を渡り歩き、バイク、自動車、バス釣りなどの専門雑誌やウェブメディアの編集者を経てフリーランスに。生粋の文系ながら、近年は自動運転や自動車部品、ITなど、テクノロジー分野の取材・執筆にも挑戦。ほかにも、キャンピングカーや福祉車両など、4輪・2輪の幅広い分野の記事を手掛ける。知らない事も「聞けば分かる」の精神で、一般人目線の「分かりやすい文章」を信条に日々奮闘中。バイクと猫好き。

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