今どきは改造もカーディーラーで楽しむ時代に シビックやアルヴェルの最新カスタムを調査
今回の東京オートサロンで無限が展示したのは、ホンダが誇るスポーツモデル「シビック タイプR」向けに開発した新作パーツ装着車だ。「グループA」と「グループB」という2タイプのパーツ群をデモカー2台に装着し発表した。
2023年の東京オートサロンで展示した「シビック タイプR無限コンセプト」をベースに、市販化に向けて開発したのがこれら新作パーツ。すでに、税込みの予定価格(2024年1月時点)も発表されているグループAは、基本的に樹脂素材やステンレス素材を使ったパーツ群だ。オリジナルのエアロなどにより空力特性を向上させるとともに、車両重量も純正比で18kgの軽量化を実現するという。
主な装着パーツは、フロントにアンダースポイラー(税込み11万円)やバンパーガーニッシュ(税込み7万7000円)、車両の両サイドにもサイドガーニッシュ(税込み13万2000円)を装着。また、リアにもアンダースポイラー(税込み9万9000円)やウイング(税込み30万8000円)を装備するほか、ステンレス製スポーツエキゾーストマフラー(税込み39万6000円)も採用。
ホイールは、軽量な鍛造製の19インチアルミ製(税込み17万6000円/1本)だ。さらに、内装ではフルバケットシート(税込み29万7000円/1脚)や専用シフトノブ(税込み2万2000円)などを装備し、さらなるスポーティさを演出している。
よりレーシーなスタイルの「グループB」
一方、グループBは、「究極のタイプR」というコンセプトで開発し、より高性能化を図ったパーツ群だ。グループAのパーツ群をベースに、レーシングカーにも使われるカーボンやチタンといった軽量・高剛性の素材を使用。空力特性を向上させるエアロパーツでは、車両を地面に押しつける力などを意味するダウンフォース量が、グループAの25%増加に対し、グループBでは48%も向上する。また、ノーマル車と比べた車両重量も、18kgの軽量化となるグループAに対し、グループBでは38kgも軽くなる。
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