年700杯ラーメン通の「2024年トレンド&注目店」 キーワードは「麺の時代」「淡麗塩」「原点回帰」

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「だしそば」は、乾物の上質な和風味と、「中太」と「細」のいずれかから選択できる麺が、実にインプレッシブ。おすすめは、店主の修業先のひとつである「讃岐うどんいわい」に特注した中太麺。スープの中を悠々と泳ぐサマは、まるでうどんのようだ。

超極太自家製麺
こちらは「油そば」の超極太自家製麺(画像:OCEANS編集部)

ともに、「麺の時代」である今を体現した逸品。是非足を運び、ラーメンにおける麵のポテンシャルを肌身で感じてもらいたい。

五感で堪能する淡麗ラーメンの気鋭店

トレンド② 次元が違う、淡麗塩「Japanese Ramen 五感」

「Japanese Ramen 五感」
(画像:OCEANS編集部)

「一風堂」等を経営する「力の源カンパニー」において商品開発や店舗経営の第一線に立ち続けた逸材・奥地店主。そんな同氏が手掛ける、五感で堪能する淡麗ラーメンの気鋭店が、池袋の「Japanese Ramen 五感」。

おすすめの「塩らぁめん」は、ひと目見ただけで、凡百の淡麗ラーメンとは次元が全く異なることが見て取れる、神々しいビジュアルの持ち主だ。

「Japanese Ramen 五感」の「塩らぁめん」
(画像:OCEANS編集部)
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