マウンティングする人に限って「できないこと」 学びのプロが教える「本当に稼げる習慣」とは
人との関係を深め、お互いに信頼関係が築けた時に結果的にできるのが人脈です。「キャリアに有利だから……」という気持ちで誰かと知り合いになろうとしても、あまり上手くはいかないでしょう。
ではどうするかというと、同じ志を持つ仲間を探すのです。同じ領域で学びを深めることを目指していればベストですが、比較的近い領域であれば、お互いのメリットがあり、かつ刺激にもなります。
孤軍奮闘する時間は残されていない!
私は何かを学ぶ時には「一緒にやる人、もしくは興味がある人いないかな……」と探します。これは「仲良しグループで楽しく」という目的ではなく、切磋琢磨してお互いに高め合う人を探すためです。どうしても一人だと挫折しがちな時にも、相手の上達や進捗を見ると、自分も頑張ろうと思えます。
また、その相手が予想外の進展や成長を見せると、「あ、短期間でここまでできるんだ」と、知らず知らずのうちに思い込んでいた自分の限界にも気付きます。一人だとどうしても「初めてだから、こんなものだろう」と自分の成長にキャップをしてしまいがちです。
まずは切磋琢磨できる仲間を探してみましょう。
自分が不慣れな領域ではじめから学ぶとなると、「できていない自分を見られるのは嫌だ……」と思って、一人でこっそりと学ぶ、いわゆる「黙って闇練」になりがちです。
私もその一人でしたが、結果的に上手くいかないことが分かり、今では恥ずかしがらずに、「こういうことを学んでいます」「こういうことを始めました」と宣言するようになりました。
現代はすべての領域において仕事の専門化や高度化が進んでいます。つまり、知らないことは恥ずかしいことでは全くないのです。どんなに成果をあげている人でも、違う領域のことまですべて分かっていることはありませんし、孤軍奮闘で遠回りしている時間はとてももったいないのです。
ついつい、いい格好をしたくなりますが、実はそちらのほうがかっこ悪いといえます。
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