「英語圏に移住して働きたい」彼女が見落とす視点 英語ができるのは常識、その上でどう考える?

✎ 1〜 ✎ 310 ✎ 311 ✎ 312 ✎ 最新
著者フォロー
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

縮小

ですから、例えば会計などと分野を決めたならば、すぐにその分野で仕事を得て、日々勉強し、関連資格の取得(目指す国の資格を含む)も図る、といった行動にいち早く移すべきです。

どの分野でもそうです。経験がなく勉強だけ、資格だけでは雇用機会は得られません。

日本でも海外でも大事なことは同じ

繰り返しですが、この分野だけやっておけば安心、資格や学位を取れば確実、ということは日本・海外を問わずありません。

何の分野であれ、どれだけ真摯に仕事を打ち込み、勉強し、そのうえで自分なりに仕事などを通じて人脈を広げることができるかが大切です。

そのような考え方でINさんが、まずは目指す国や生活スタイルなりを明確にし、そのうえで雇用機会を把握し、今の仕事との兼ね合いも踏まえて注力するべき分野を決められるであろうことを応援しております。

安井 元康 『非学歴エリート』著者

著者をフォローすると、最新記事をメールでお知らせします。右上のボタンからフォローください。

やすい もとやす / Motoyasu Yasui

MCJ社長兼最高執行責任者(COO)。アニメーションの企画・制作を手掛けるベンチャー企業を経て、MCJにて東証への上場を経験。その後、経営共創基盤にて戦略コンサルタントして9年間活躍し、2016年3月にMCJに復帰。著書に学歴コンプレックスに悩みながらも独自の方法でキャリアを切り開いてきた様子を描いた『非学歴エリート』(飛鳥新社)や、自分ならではの人生を生きる術を描いた『極端のすすめ』(草思社)等がある。

この著者の記事一覧はこちら
ブックマーク

記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
はこちら

印刷ページの表示はログインが必要です。

無料会員登録はこちら

はこちら

関連記事
トピックボードAD
キャリア・教育の人気記事