英語に会計、ITスキル…40代でも“時間を大量投入”してまで学ぶべき?《社会人の学び》を始めるときの心構え

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価値観や行動も時代に合わせたアップデートが必要だ(写真:Graphs/PIXTA)

生涯学習とか社会人教育に加え、リスキリングという言葉が浸透してかなりの年月が経つ。

勉強するという行為は学生のものだ、という考え方では動きの速い世の中をわたって行くことができないのは明白だ。

むしろ社会人になってからのほうが勉強するべきことは多い。

勉強を通じた知識の吸収も大事

仕事を通じて、経験を通じて学べることは全体のごく一部だし、そのやり方の普遍性や、ましてや他所で通用するか否かの検証などしようがない。

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だからこそ、一般論や一般解として勉強を通じた知識の吸収も大事なのだ。

そしてAIを含めた比較的新しい事象に関しては、そもそも職場の先輩や上司ですら知らないし、教えられないことが大半だ。

したがってここでも、新しいトレンドなどを身につけるという意味においても、勉強が必須なのだ。

仕事を通じた学びに加え、座学なりを通じた勉強。

つまり知識をアップデートするための「勉強×実践」。

これが職業人として生きていくうえでつねに意識するべき学びの志であり行動様式だ。

もっとも、言うまでもないことだが、ここでいうアップデートなり学びというのは、仕事をするうえで直接的に必要な知識なりだけではない。

価値観や行動も時代に合わせたアップデートが必要だ。

社会的に許容される行動や思考、発言なりが社会の進化や変化とともに、変わってくるのは必然だ。

だからこそ、その社会の構成員たる我々自身も、時代に合わせた価値観や行動のアップデートが必須なのだ。

さて、学びというと何を想像するだろうか。

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