余談ではあるが、ホンダの創業者である故・本田宗一郎氏がこの世を去ったのはビートが発表された1991年5月の約3カ月後。故・本田宗一郎氏が最後に見届けた新型車がビートだった。
最新技術盛りだくさんの初物づくし
さらにビートはメカニズムを見ても、とても軽自動車とは思えないつくりになっている。
例えば、ミッドシップフルオープンモノコックは量産車として世界初の試みで、4輪ディスクブレーキの採用も軽自動車として初。さらにミッドシップレイアウトは、エンジンを後方に搭載する関係でリアに重心が偏りがちだが、重要配分を最適化するためにフロント13インチ&リア14インチの異径ホイールを採用し、それにあわせてサスペンションもセットアップ。そのほか、軽自動車で初のSRSエアバッグシステムの装着車を設定し、安全装備を充実させるなど、最新技術盛りだくさんの初物づくしだった。
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