「中学生の頃から大人びていて、同級生と恋愛したことがないんです。高校生の頃は校外の社会人向けのテニスサークルに入って、社会人とお付き合いしていました。だから、高校生の青春の恋愛、みたいなことは経験していなくて、学生時代は全然楽しくなかったです」
パトロンがいたことで気をつけていたことは「家に男性はあげない」ことだった。父親以外の男性が家に入ることで子どもたちに悪い影響を与えると考え、パトロンとは外で会っていた。
「私、2回とも円満離婚なんです。円満離婚の証しとして、41歳のときに離婚した元夫からは毎月25万円の養育費をいただいていました。それで私も働いてパトロンもいて、子どもたちを私立の学校に行かせてあげられていました。また、元夫は家のローンも払ってくれていて、ローンを払い終えたらこの家は子どもたちに譲渡してくれます。また、退職をしたら退職金の半分は私に入ってくることになっています」
離婚して再婚するたびに生活レベルが上がる
鈴木さんは離婚してから再婚するまでのスパンが毎回短い。なんでも、離婚をすると知人から「良い人がいるよ」と紹介の連絡がくるのだという。今の夫は前の夫と離婚をした翌日に紹介話がきたそうだ。
「離婚をすると生活レベルが落ちるよ」と母親から言われたが、逆に鈴木さんの場合は絶対にそんなことはないという根拠のない自信があった。事実、離婚して再婚するたびに生活レベルが上がり、お金に困ることがなくなっていることが安心だと話す。新型コロナが流行していた期間、夫の会社は業績が落ちるどころか上がり、助産師である鈴木さんも仕事が忙しくなり、収入が増えたという。たまたまこのようにお互い生活に困らない仕事だったことに感謝しなければいけないと鈴木さんは語っていた。
「今の夫は一回り以上年上なので、私よりも先に亡くなる可能性もあります。もし、夫が先に亡くなってしまっても、私はまた別の人と結婚すると思うんです。これは私のカンでしかありませんが、夫は長く苦しんで亡くなるわけではなく、いきなりぽっくりいく気がしています。あと、夫は少し亭主関白な部分があるので、『社長と秘書』のような関係でいることが夫婦円満の秘訣になっています」
若い頃から数々の恋愛をしてきた鈴木さん。冒頭でも述べたが鈴木さんは自分の恋愛遍歴を自伝として残したいと語っていたため、出版につながりそうなオススメのブログサイトを教えると、興味を示してくれた。鈴木さんは今後も穏やかな夫婦関係を築いていくのであろう。
記事をマイページに保存
できます。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
印刷ページの表示はログインが必要です。
無料会員登録はこちら
ログインはこちら
無料会員登録はこちら
ログインはこちら