36歳で離婚した女性の「進行中の恋愛」と"後悔" 平日はコールセンター勤務、週末はネイリスト

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36歳で離婚し、少し後悔をしたという岩倉さん(筆者撮影)
アラフォーというと仕事が波に乗ってきたり、育児に追われている人もいたりする世代だ。そんなアラフォー世代で離婚した人は離婚後、どのような暮らしを送っているのか、今回は好きな人ができたため離婚した女性に話を聞いた。

元夫とは冷めきった関係

待ち合わせの喫茶店に現れた岩倉春奈さん(37歳・仮名)は、色白で華奢な女性だった。普段はコールセンターで契約社員として働きつつ、休日はネイリストとして副業を行っている。その証しとして岩倉さんの爪は美しく彩られていた。

「本当はネイルサロン1本でやっていきたく、離婚前は友人と共同経営していました。そのときはうまくいっていたのですが、1人でやり始めたらお客さんからいただく施術代から材料費を引いたら手元にほとんど残らないうえ、お客さんが来ない日もあって本業にするには厳しくて……」

岩倉さんは27歳のときに同い年の元夫と結婚し、36歳で離婚している。元夫とは冷めきった状態でほとんど口を聞いていなかった。出産できる年齢のカウントダウンが始まっていたので子どもが欲しいと思ったこともあったが、元夫とは何年も夜の営みがなく、何度か話し合いもしたがレスが解消されることはなかった。

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