週刊東洋経済 最新号を読む(5/23号)
東洋経済オンラインとは
ライフ #「となりの倹者たち」人生を好転させた節約の流儀

約20年で35億!成金ニートが"後悔"した買い物 高級車以上に「必要なかった」と思ったのは…

8分で読める
  • くらま 倹者の流儀/節約系ユーチューバー
2/4 PAGES
3/4 PAGES

全世界株式と米国株式は、投資信託で“手堅い”と言われる人気の選択肢だ。このどちらを選ぶかはSNSでもよく議論になるところだ。

「僕はインデックス投資ならどちらも不正解ではないと思っています。そこよりも大事なのは、長く継続できるかです。暴落が来ても慌てて売らずに、調子が良いときも売らずに、常に買い続けて保有できるかが重要なので」

(マサニーさんXのスクショ)

今お伝えしてきたマサニーさんのお話は、億万長者の生活……本人が言うところの“成金ニート”の一端を覗かせてもらう非常に興味深いものだ。なかなか一般市民の参考になる部分は少ないとは思うが、前回の記事でお伝えしたように、マサニーさんもスタートアップ投資で巨万の富を築くまでは、普通に節約と収入を増やす努力をして13年間で5000万を貯めてきた。ここには私たちも参考になる節約のヒントがあるはず。

マサニーさんがいかに節約と貯蓄を継続してきたのか、その秘訣を聞いてみた。

「継続のコツは可視化ですね。自分もそうだったのですが、お金を貯められない人は、自分の資産や収入、支出を正確に把握していないことが非常に多いです。僕自身、資産形成するために最初に取り組んだのが家計簿をつけて可視化することでした」

当時はマネーフォワードのような家計簿アプリはなかったので、エクセルで毎月つけていたそうだ。可視化することで自分の収支を正確に把握できるうえに、問題点に気付けたという。

リスト化は自分自身との対話につながる

「家計簿をつけて可視化したら、次は自分の中で削れる支出と削れない支出をリスト化しました。そのリストを基に、家計簿を見ながら無駄遣いがないかチェックをしていました」

リスト化は自分自身との対話につながる。何を削り、何が削れないかはその人自身を表している。節約貯金を継続させるためには無理をしすぎず、自分に合った方法を模索するのが大事だ。

「僕は髪にかけるお金は1000円カットで十分ですが、美意識高い人はそこ削れないっていうのはありますよね。僕が削れなかったのは旅行です。大好きなので削りたくなかった。でも節約するためには何も気にせず使えるわけではないので、ホテルや飲食店のクーポンをチェックしたり、交通費を安くする方法を調べたり、テクを使ってお得に旅するのを楽しんでいました」

次ページが続きます:
【お金で不幸は回避できる】

4/4 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1週間以内の記事が対象