「朝の牛たん定食」で提供される牛たん焼は2枚4切とはいえ、厚みも歯ごたえもあるので、食べ応えは相当なもの。
コリコリと牛たん独特の歯ごたえは健在ながら、噛むとじゅわっと肉汁が溢れ、噛むほどに口のなかに牛たんの旨味が広がります。シンプルな塩味の味付けは、塩加減も絶妙で、素材そのもののおいしさを引き立てます。
優しい味のテールスープと大盛りごはんが伴走
テールスープは大ぶりのカップスープにヒタヒタに入っていました。味付けはあっさり優しい塩味で、量が多いかとおもったけどするする飲めました。たっぷりの白髪ネギと、底には巨大なテール肉がごろり。口に放り込むと、ほろほろとほどけるほど柔らかく煮込まれていました。
麦飯は大盛りをオーダーしたのですが、想像以上の大盛りぶりでした。南蛮味噌で食べてもヨシ、牛たんを麦飯にのっけて頬張れば、思わず顔がほころびます。少しお行儀は悪いですが、テールスープにドボンして、雑炊風に食べてもおいしいんです。
麦飯のボリュームに恐れ慄き「こんなに食べられるかしら?」と最初は不安もあったものの、箸休めの間もなくどんどん食べ進み、ぺろりと食べ切れてしまいました。これぞパワーモーニング。朝イチで、ランチどころかディナーにも十分ながっつり定食をキメれば、お腹の底から力が漲ります。
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