東大生語る「頭がいい人」は「語彙力高い」その根拠 「目的と目標」「信頼と信用」どう意味が違う?

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逆に、食料はもっと広く、「食べるもの」という意味です。スーパーの食べ物コーナーを「食料品売り場」と言いますよね。

主食以外のものも含めて「食料品」なので、お肉でも魚でも野菜でも果物でも、なんでも食料品として売っています。

ニュースへの理解度も高まる

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「食糧」と「食料」は、主食かどうかで決まるわけですね。

逆に「食糧品コーナー」と書いてあったら、「主食であるお米とか小麦とかしか売っていない場所」という意味になります。(まあ、そんな場所はほとんど存在しないと思いますが……)

これらを、普段の日常生活から意識できている人であれば、ニュースなどで「A国が食糧難」だと書いてあったときに、「ああ、A国では主食が足りていないんだな」と理解度が一気に上がるわけです。

いかがでしょうか? 語彙力は頭のよさを作る源泉だと言っていいと思います。これを機に、みなさんもぜひ身につけてみてください。

 
西岡 壱誠 現役東大生・ドラゴン桜2編集担当

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にしおか いっせい / Issei Nishioka

1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。

そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。全国の高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。

著書『東大読書』『東大作文』『東大思考』『東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラーになった。

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