英語が「ネイティブらしく聞こえる」ただ1つのコツ カギは「中学レベルの基本動詞」にあり!
句動詞・慣用句とは?
句動詞とは、2語以上で1つの動詞の役割を果たす語句のことで、特にカジュアルな会話で使われることが多いです。パターンは3つあり、前置詞の後には、必ず名詞がきますが、副詞の場合は、必要としません。
「動詞+前置詞」→ look for, turn in, pick up
「動詞+副詞+前置詞」→ catch up with, look forward to, put up with
文章によっては、inやupなどの単語は副詞・前置詞どちらにもなり得ます。また、通常の動詞と同じように、句動詞にも自動詞(「上がる」のように目的語を必要としない動詞)と他動詞(「~を上げる」のように目的語を取る動詞)があり、目的語を取る句動詞の中には、句動詞を分解して、中間に目的語を入れられる場合があります。
① 自動詞型(すべて分離不可)
I got up at 8 this morning.
今朝8時に起きた。
② 分離不可能な他動詞型
I went by the store on the way home from work.
仕事の帰り道でお店に寄った。
My parents are taking care of my cat during my business trip.
出張の間は、私の両親が猫の世話をしてくれている。
③ 分離可能な他動詞型
Can you look up this word on your phone? My keyboard doesn’t have that character.
携帯でこの単語調べてくれない? 私のキーボードにはその文字なくて。
I already looked that up, and the figures are correct.
既にそれを調べたけど、数値は合っているよ。
また、複数の単語の組み合わせによって、特定の意味を表現する言い回しを慣用句と言います。
He left me on read for three days. What a jerk!
彼が私のこと3日も既読無視してるんだけど。なんて失礼なの!
The team managed to break the ice and really bonded.
チームは緊張をほぐして、かなり仲良くなれた。
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