大戸屋「デカすぎるチキン南蛮」静かな熱狂の真相 黒酢あん、チキンかあさん煮「じゃない」実力派

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しかしながら、店舗を訪れた際はそこまでアピールされていないことがもったいなく感じます。“いぶし銀メニュー”を紹介する本連載ですが、消費者と社内では、捉え方に違いがあるのかもなと感じました。

店の前に掲示されたメニュー。定番商品やその時おすすめの商品が並ぶが、「大戸屋風チキン南蛮定食」の写真はなかった(筆者撮影)
大戸屋
ただ、文字での記載はある(筆者撮影)

ご飯おかわりは不可能、最初から大盛りにしておくのが吉

ちなみに今回、記事を執筆するうえであくまでデフォルトのメニューをレポートしなければ――という使命感の下、ご飯は通常の量を注文したのですが、結論から言いますと、非常に後悔しました。

大戸屋の白米
ご飯通常量では、心もとない可能性も(筆者撮影)

200グラムの鶏肉、具だくさんのタルタルソースを前にして、180グラムのご飯はあっという間に消えてしまいます。普段、RPO(Rice Per Okazu:おかず一口に対するご飯の量)を慎重に考えながら、最後までご飯を尽かすことなく食べ進める筆者ですが、力及ばずでした。

大戸屋ではおかわりができないため、ご飯好きは注文時に「大盛り」「特盛り」を頼むのがベター(筆者撮影)

おかわりを注文しようにも、大戸屋にはおかわり制度がなく、新たにご飯を注文しなければなりません。そのため、たっぷりのおかずで満足するまでご飯を食べたい人はあらかじめ注文時に大盛り(+30円、300グラム)か特盛り(+110円、500グラム)をオーダーすることをおすすめします。

鬼頭 勇大 フリーライター・編集者

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きとう・ゆうだい / Yudai Kito

フリーライター・編集者。熱狂的カープファン。ビジネス系書籍編集、健保組合事務職、ビジネス系ウェブメディア副編集長を経て独立。飲食系から働き方、エンタープライズITまでビジネス全般にわたる幅広い領域の取材経験がある。

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