仕事に効く「断捨離」 やましたひでこ著
「断捨離」とは、ヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」から取ったもので、目の前の事象と向き合い、一つひとつを断ち、捨て、離れるを繰り返していくことで人生をよりよい方向へと導く発想法。
簡略化して言えば、日常生活に不要なものを捨てる片付け術、整理術のようなものであり、「断捨離」の提唱者である著者が、この考え方をビジネスシーンに応用した。
たとえば、オフィスの机の中に使わない黒色ボールペンが多数眠っていたとする。1本もあれば十分だが、予備として取ってあるのだ。「断捨離」の考え方に従えば、予備は未来への不安の表れだから、それを捨て去れば、精神安定につながる、といった具合である。
角川SSC新書 819円
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