二宮和也「独立しても嵐」が及ぼす4者への重大影響 現役、退所者、業界、メディアはこう変わる
旧ジャニーズ事務所が開いた一度目の会見から約1カ月半の24日、嵐の二宮和也さんが独立を発表しました。
現在は新会社の設立に向けて社名を公募中であるほか、所属タレントと契約の話し合いを進めている移行期間。二宮さんは新会社とのエージェント契約、新会社とのマネジメント契約、他事務所への移籍、完全な独立という4つの選択肢から、あえて“完全な独立”という形を選んだことになります。
この“完全な独立”の発表は岡田准一さんに次ぐ2人目。しかし、岡田さんとは明らかに事情や背景が異なり、旧ジャニーズ事務所内、退所者、芸能界、メディアと企業の4者に大きな影響を与える可能性を秘めています。今回の独立には、二宮和也という1人のタレントや、嵐というグループだけでなく、どのような影響が考えられるのでしょうか。
会社批判を辞さず本音を語る覚悟
二宮さんは嵐のファンクラブサイトに独立の理由をつづりました。特筆すべきは、これまで以上に「包み隠さず本音で語っているのではないか」と感じさせるフレーズが多かったこと。
「1回目の事務所の会見以降、自分の活動にも多くの影響が起き始め、正直な話、怖くなったし、不安な気持ちにもすごくなり、これからどうしていこうかなっていう風に考え始めました」
「ですが、今いただいている仕事ももちろんあって、それともしっかり向き合わなければいけないし、最大のパフォーマンスで仕事をしていきたいという気持ちを常に持ちながら葛藤していました」
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